高校生の頃の自分は本当に効率厨だった.
目的となる就職のために評定平均をあげることを意識してた.
その結果,評定平均はおそらくずっと1番だった.最終も1番だったから,自分で就活も進学するかも選べた.
ただ,自分の中ではやりがいというのがなかった.
本当は理科大とか慶応といった私立理系を目指したかった.
東京でWebプログラミングとか実務経験を積んで,稼ぎたかった.
でも,親の制約や工業高校という環境の影響もあり地方国立大を選んだ.
これは,親のせいではない.最終的な選択は自分でできたので,自分の弱さも起因していることはわかっている.
ただ,親や周りに就活をしろと洗脳され続けていたのは事実である.
高校生3年の頃に彼女ができた.
その子はびっくりするぐらい大学受験を頑張っていた.
自分にはすごく衝撃的だった.
「なんでこんなに熱中になれるんだ.」
と.正直その環境がすごく羨ましかった.
その子の結果は第一志望校には行けなかったんだけどね.
でも,結果どうあれ,なにかに熱中して取り組むということに羨ましさや刺激をもらった.
「自分も大学でなにか熱中できるものを見つけたい」
それを目的に大学へ入ったんだったな〜
本当になんでもやったな.
東京で暮らしてみたり,千葉でサーフィンしながら生活してみたり.
はたまた,Web開発会社でシステム作ったり,子供の頃に憧れていた会社へインターンをやったりと.
本当に自分がやりたいと思ったことはなんでもやったと感じている.
なので,ものすごく大学生活は満足したなと思っている.後悔は一切ない.
(まぁ,今思えば宮崎とか行ってサーフィンしながら大学生活もありだとは思っているが笑 たらればですがね. )
と考えると,自分の学生生活は,挑戦することに価値を置いてたとわかるね.
(まぁ,なんでもやることを目的としていたしね)
さて,これからは社会人として社会空間上で活動せなばならない.多分やりたくないこともやらないといけないし,いろいろと面倒なことも起きるだろう.
そのなかで自分が目指したいものややりたいことってなんだろう.
・K市で暮らしたい
・宮崎県で暮らしてみたい
・サーフライフを実現したい
・子供にとって挑戦する機会を創造したい
・本当に社会のためになるシステムを作りたい.
純粋なきもちで考えるとこんな感じ.
ただ,全部を同時に実現できることは難しい.
なので,最終的に一つを選ばなければならない.
それはその時だ.今はすべてに受かる気持ちで臨めばいいのだ.
やりたいことをやる.自分が思うように行動する.
最初で最後の新卒切符だ.自分が後悔しないように使えればOKである.