少しメタ認知をしてみる。
自分が熱中していた、スノーボードから自分の行動特性を測ってみる。
第1章- 高校生編
スノボに目覚めたのは、高校2年生の研修である。
当時、運動は好きだったけど得意になれない自分がとても嫌だった。
バスケやサッカー、野球で、エラーしたらどうしようとか失敗したらどうしようばかり考えていた。
しかし、スノーボードは違った。
周りより「できた」のである。
それがすごく楽しかった。
また、
「急にうまく、自由自在に板を扱えるようになっていた。」
そして、
「周りから「すげえ」とみられる目 」
どれも気持ちがよかった。
これが、自分がスノーボードへはまったきっかけとなる源である。
それから、自分はとにかく熱中していた。
電車で通ってたし、暇な時間があれば動画を観て研究していた。
大学生になったら、「スノーボードを極めよう」
極めて、自分のコンプレックスを解消しよう。誰よりもうまくなって、自信を持って特技といえるようにしよう。
そう決めていた。
第2章- 大学生編
大学生になって、環境を整えることからはじめた。
サークルを通して、どこのスキー場でバイトをしたらうまくなれるのか。どこのスキー場がレベルが高いのの聞き込みをおこなった。
また、スケートボードも始めた。
すべては、スノーボード上達のためである。
たまたま、同じように熱中していた先輩がいた。
今思えば、自分がスノーボードを上手くなるには良好な環境だった。
1年目は、Iスキー場のレストランでバイトを行っていた。
とにかくスノーボードへ熱中していたので、詳しいことはあまり覚えていない笑。
ただ、上手くなるためにはどうしたらいいのか。上手くなるためには、どこを意識してすべればいいのか。
これをとにかく行っていた。
基本的に自分一人で滑っていた。
周りと合わせる必要もないし、自分としてはとても「楽」であった。
2年目は、神立高原スキー場である。
この年は大変だった。
事故の影響なのか、仕事にも自信がもてなかったし、
周り(同じ年・年下)と馴染めることもできなかった。
とても辛かった...
しかし、スノーボードは取り組んでいた。
同じモチベーションを保つ仲間に出会えたのが幸いだった。
3年目も同じ場所でバイトをした。
この年は、一番楽しかった。
みんなで仲良く仕事もできたし、
可愛い女の子とスノーボードを滑ることができた。
いまでもあの感覚を覚えている。
「あー幸せだ」
「なんか、これをするためにスノーボードをしていたのかな」
とか思っていた。
と同時に自分は「センス」がないことに気づいた。
ビビらず、キッカー・ジブに突っ込める人間がセンスがあると感じた。
ここで、限界を感じた。
自分はスノーボードで一番に輝くことができない。
あんなに練習したのに、、、
なんでこんな初心者のやつに抜かされるんだ、、、
...
4年目も同じ場所でバイトをした。
この年はあまり楽しくなかった。
体制が変わった影響なのか、周りがギスギスしていた。
また、自分が一人になりたい時になれなかったのがとても辛かった。
もう、目指しているものはここにない。
やめよう。
そう決意した。
...
いまこうして振り返ると、
あー自分は
「かっこいい自分・特技をみにつけた自分」というものが明確的にあって
それに向かって
「一直線に進んでいたのだな」と思った。
結果としては、
「特技といっていい実力をみにつけることができた」
「かっこいい自分を作ることができた」
「自信を持てた」
うんうん。いいじゃないか。
100%とまではいかないけど、80%は達成できたのではないのかな。
あれ、心は10~20%っていってる笑
うんうん。自分は成長したいのだな。
第3章- 社会人編
もう少しで大人(社会人)になる。
完璧に自立した存在へとなるのだ。
どんな社会人へなりたいのか。
どんな自分で在りたいのか・どんな価値を目指していきたいのか。
複雑である社会でどう生き延びていきたいのか。
漠然ではあるが、自分は「AI・IT技術を駆使して、DX・問題を解決できる存在」になりたいと考えている。
そのために、LINEWORKSでDX事業へと取り組んだり、長期インターンでは、AIを活用した事業へと挑戦したり、コンペでは画像分析タスクに挑戦したり。
研究では、「土砂崩れ崩壊地の検出」をおこなったり。
そんな学生時代を歩んでいる。
大学院生では、技術を深めていく生活にしていきたい。
そして、社会人では、「AI・ITで社会に新たな価値を生み出す」
そんな存在へとなりたいのだ。