まず,この本を読んだ目的としては自分自身の探求を行うためだ.
具体的には,現在,日光を浴びれるかつ明るい人が多そうかつ自分の好きなサーフィンができるK市の公務員になるべきなのか,それとももう一年頑張って大学院生をして地元で公務員を狙うor民間企業に就職するべきなのか悩んでいる.
現状としては,正直,一刻もはやくこの市からは出たいとは感じている.また,研究も続けたいか否かで問われると,面白いときは面白いけど大変だしな.と思う.このような現状を抱えたうえで,悩んでいる.
自分は人間というのは幸福を追求する生き物だと思っている.
幸福は人それぞれ違う価値観のうえで定義つけられていることはわかっている.
そこで,THE GOOD LIFEを読むことで新たな知見を得ることで,本当に自分が望む解を見つけたかったのだ.
この本を読んでわかったことは「良好な人間関係を築くことは幸福度を高める」ことである.
確かに,これまでの人生を振り返って考えてみると,人といることは楽しいし,良い思い出に感じている.
ただ,それでいいのか.という自分も存在している.周りと同じように生きて,周りと足並み揃えて生きることが本当に幸福であるのか.
誰もやっていない仮説を検証しなくていいのか.
そんな気持ちで溢れている.